おはようございます!伊藤智子です。

今日もブログにお越しくださり、ありがとうございます!

定期試験直前の人も多いので、今日は「ノートまとめ」の話をしたいと思います。

まず最初に、勉強のやり方は「自分に合う、合わない」が人それぞれあります。

たとえば、多少の騒音があったほうが落ち着く人と、音は何もないほうが良い人。

図書館が勉強しやすい人と、家のリビングが集中できる人。

いろいろですね。

だから、これからご紹介する「ノートまとめ」の考え方も、絶対ではないので、無理にスタイルを変える必要はありません。

ただ、ノートまとめを生かす方法として、参考にしてください。

私はテスト前の「ノートづくり」はやらなかった

その昔、私が中高生の頃、私はしょっちゅう友達に「どんなノートまとめをしているか、見せて!」とか「ノートまとめのやり方を教えて!」と言われていました。

いちおう、いつも学年で成績がトップだったので聞かれたわけです。

でも、いつも答えに困っていました。

なぜなら、「テストのためのノートまとめ」はほとんどしたことがなかったからです。

実は、ノートまとめをする意味がわかりませんでした。

ノートまとめって、たいていの場合、きれいに整理しながら「大事なところ」をカラーペンで書いて、赤い下敷きで消せるようにしながら作っていきますよね。

熱心にやる人には、女子生徒が多い印象があります。

私も女子校だったので、友達のカラフルで丁寧な「テスト用ノート」を見ては、すごいなあと、心から思っていました。

でも、私には、疑問がありました。

「自分がまとめる過程で書き漏らした部分から、テスト問題が出題されたらどうするんだ??」と。

書き漏らしを防ぐには、「ほぼ丸写し」のノートを作ることになるわけで、そんなのだったら作る必要がないと思いました。

さらに、同じようなことをきれいに書いている時間も、もったいないと思いました。

その時間があるなら、少しでも「まだ覚えられていないこと」を覚える時間に充てたほうがいいのでは、と思いました。

私にとっては、学校のテストは「完璧に範囲を習得すれば満点が取れるもの」という認識なので、とにかく「範囲の習得」が第一優先でした。

だから、ノートまとめをすることが、「範囲の習得」につながるかというと、そうでもない気がして、私の場合は、ノートをまとめるより、学校の教科書、参考書、ノートをしっかり覚えるほうが優先順位が高かったのでした。

(これには一応前提があって、日頃から、授業のノートはちゃんと取っておくことが大事です。授業中にちゃんと板書を写したり、先生が大事だとおしゃったことはメモしておくことです。)

そして、私がたまに作っていたノートとは「どうしても覚えられないものを書き出す」というものでした。

「なんどやっても覚えられない!」というものだけ書き出して、テスト開始のギリギリまで必死に見るのと、「直前記憶」ではありますが、テストの間は覚えていられました。

ちなみに、私は入試にもそれを活用しました。

おすすめです。

 

ノートまとめは「勉強の前段階」であって、「勉強」ではない

テストに向けて、まとめノートをつくろう、という気持ちは素晴らしいと思います。

でも、気をつけたいのは、ノートづくりは「勉強の前段階」であるということ。

テニスに例えるなら、準備運動であり、まだコートで球を打ってはいない状態です。

(個人的に好きなテニスに例えました。)

もちろん、まとめている間に頭が整理されたり、少しでも記憶に残るなら、単なる前段階ではないかもしれません。

でも、やはり入口です。

まとめたノートを活用して覚えるのは第2の段階ですが、実はそれも、まだ途中です。

覚えたものを、問題集などで、自分が本当に身につけられているか繰り返し確認し、さらに理解を深める、という勉強をして初めて、テストでどのような出題をされても得点できる、という状態になります。

そう考えると、ノートまとめは入口であり、遅くても試験10日前に終えてくべき作業です。

テスト直前に焦ってやるものではありません。きれいに書き写すことに時間を使っても、ほとんど点数にはなりません。

せっかくノートまとめをするなら、以上に書いたことをヒントにしてください。

 

テストまで1週間を切っている人が多いですね。

1学期のまとめ、頑張っていきましょう!

 

この記事を書いた人:

東大卒 英語講師・キャリアコンサルタント 伊藤智子