心あたたまった日常の一コマ
おはようございます。
学習塾Dear Hope代表 英語講師・キャリアコンサルタント 伊藤智子です。
今日は、日常の出来事からブログを書きたいと思います。
最近、雨が多いですね。今日は久しぶりの秋晴れで、本当に気持ちがよいです。
さて、雨続きだった先週、心温まることがありました。
私は授業に行くのに、バスを使う日があります。ある日乗ったバスの中に、誰のものかわからない忘れ物の傘がありました。
私が座っていた席の近くに置かれていたのですが、最初からあったので、すでにバスを降りた人の忘れ物のようでした。
気が付いたときに、運転手さんのところに持っていこうかと思ったのですが、走行中に動き回るのも迷惑がかかるし、いつ持っていこうかと思っているうちにタイミングを逃し、私が降車するバス停まで来てしまいました。
それで、そのまま私はバスを降りました。
そうしたら、「傘忘れてないかー!!」という声が聞こえてきました。
振り向くと、おじいさんがバスの窓を開けて、私に向かって一生懸命叫んでくださっていました。
もうすぐ出発しそうなバスの窓を開けて、わざわざ、大きな声で呼びかけてくださるなんて。
見知らぬ方の温かいお気持ちに、とても心が温かくなりました。
「私のものではないので、大丈夫です、ありがとうございますーー」と叫びましたが、交通量の多い道路で、ちゃんと声が届いたかわかりません。
このケースで、私がおじいさんの立場なら、「窓を開けて叫んで間に合うだろうか。声が届かないかもしれない。」「そもそもこの人の傘ではない可能性が高い。」など、考えてしまったかもしれません。
でも、善意が必要な瞬間って一瞬。
おじいさんを見習って、こんな風に、必要な時にさっと声をあげられる私になりたいと思いました。
今日は日常の一コマからブログを書きました。
それでは今日はこの辺で!
この記事を書いた人:
学習塾Dear Hope代表 東大卒英語講師・キャリアコンサルタント 伊藤智子