伊藤 智子


本日の英文⑥ D.カーネギー

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本日の英文⑥  D.カーネギー

おはようございます!学習塾Dear Hope代表 伊藤智子です。

今日もブログにお越しくださり、ありがとうございます。1週間の始まりですね!

月曜日恒例の、英文のご紹介をします!

本日の英文⑥

Inaction breeds doubt and fear. Action breeds confidence and courage. If you want to conquer fear, do not sit home and think about it. Go out and get busy.

これは、『道は開ける』の著者、D.カーネギー(Dale Carnegie)の言葉です。

中高生の生徒さんに聞いてみると、『道は開ける』をほとんど知らないのですが(涙)、大人の方なら、愛読されていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

世界的な不朽の名著です。

私自身、とても大事にしている一冊で、生徒さんにも、ぜひいつか読んでみてほしいと思っています。

さて、今日ご紹介した英文。

まずは、訳を考えてみましょう。

冒頭のinactionは、action(アクション)の反対です。だから、「行動しないこと」とか「なにもしないこと」ですね。

breedは、「生み出す」。日本語でも犬や猫のブリーダーという言葉がありますね。

「なにもしないでいることは、疑いや恐れを生み出す。行動することは、自信と勇気を生み出す。もし恐れを克服したいのなら、家で座してそれについて考えていてはいけない。外に出て、忙しくするのだ。」

合格できるのか、考えてしまうときは

受験に当てはめてみると・・・。

合格できるのかできないのか、どうしても不安になるときもありますよね。

でも、じっとその不安について考えているばかりでは、不安や恐怖が募るばかりです。外に出て模試を受けたり、行きたい大学のキャンパスに足を運んだりしながら、せっせと忙しく、やるべき勉強を進めていくことが、不安に打ち勝つ方法です。勉強方法・受験校が不安なら、信頼できる先生など、専門家に相談すること。

何もしないで「不安を消そう」とすることは、逆にその不安に集中することになってしまいます。

行動すると、不思議と気分が変わってきます。

これは、私自身、いつも実体験していることです。

気分が良いから行動するのではなくて、先に行動してみると、気持ちが変わってくるのです。

私はどうしても、行動する前にじっと考えてしまうタイプなのですが、だからこそ、考えても不安が解消しないことはよくわかります。そして、エイッと行動してみると、本当に気持ちが変わることも実感しています。

すべての分野において、とても大事なことだと思います。

ぜひ、繰り返し、カーネギーの言葉を味わってみてください。

それでは今日は、この辺で!

良い一週間を過ごしていきましょう☆