伊藤 智子


英単語の勉強法④ 教材の選び方

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英単語の勉強法④  教材の選び方

こんにちは!学習塾Dear Hope代表 伊藤智子です。

ブログにお越しくださり、ありがとうございます。

今日は、このホームページにGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)を設置しました。

このWeb解析ツールは、1日にどのくらいの人がホームページを読んでいるか、良く読まれている記事がどれか、どの時間帯に訪問者が多いかなど、ホームページの情報を様々に分析して提供してくれるのです。

ホームページをいじるのは、得意分野ではないのですが、最近「やりっぱなしではなくて、分析することも大事!」と改めて感じているので、導入しました☆

導入直後は、データがないので、すべての値が「0」でした!!

まさにゼロからの出発!

ここからどうなっていくか、楽しみにしたいと思います。

さて、今日で英単語の話は一度終わります!今日は教材の選び方のお話です。

教材の選び方

よく、生徒さんに「どの単語帳が一番いいですか?」と聞かれます。

効率よく学べて、成果の出る教材の情報は、みんな欲しいものですよね。

ただ、「これが一番」というのを挙げるのは難しいです。

もしそんなものがあったら、それ以外の単語帳は淘汰されてしまっていますよね。

実際、大学に合格した先輩たちが使っていた単語帳は人それぞれです。

『ターゲット』の人もいれば、『システム英単語』『速読英単語』『単語王』・・・・の人もいる。

「絶対にコレ」という単語帳はありません。

ただ、共通して言えるのは、「しっかりやり込んだ」ということです。

学校で配られる単語帳の活用

だから、あなたが高校生で、難関大学の受験を目指しているとします。

そして、高校で、有名な単語帳(ターゲット、Database、単語王、速読英単語など、書店の学参コーナーで平積みされているもの)が配られていて、単語テストがあるとします。

その場合、その教材をもう8割以上きちんと暗記できているなら別ですが、そうでない限りは、その単語帳をやり込むことをおススメします。

単語帳ごとに多少の違いはありますが、上記の単語帳なら、そんなに大差はありません。

学校の小テストの機会も活用しましょう。単語は(単語に限りませんが)、触れる機会を多くするほど覚えやすくなるので、小テストも単語に触れる貴重な機会になります。

自分で探す場合

学校で特に指定されているものがない場合、または、学校で配布されたものが、ややマイナーで不安な場合は、自分で書店に行き、上記のような定番の中から、自分に相性がよさそうなものを選びましょう。

大事なことは、次々と手を出すよりも、まずは今手元にあるものをしっかりとやること

8~9割マスターしたら、目標に応じて、次の手を考えましょう。

例えば、難関国公立、早慶上智を目指すならば、軸となる単語帳1冊のほかに、知識の補強用としてもう1冊勉強しても良いと思います。

ちなみに私の場合は、学校で配られた単語帳は、あまりメジャーな単語帳ではありませんでした。なので、毎週の単語テストはちゃんとやりつつも、それを繰り返し勉強する感じにはしませんでした。

むしろプログレスという英語教科書の単語量が非常に多かったので、(中学生から、毎年1,000単語くらい。検定教科書の倍以上でした。)そちらが語彙力の柱になりました。

プログレスに出てきたものはきちっと覚えて、補強に自分で買った『速読英単語』をやり(ただし、ちゃんとはできませんでした)、あとは過去問や模試などで出てきた単語はできるだけ吸収するようにしました。

私のやり方はメジャーではないのですが、自分の単語勉強の『軸』と『補強』の教材を決めるとやりやすいかもしれないですね。

(繰り返しになりますが、1冊目の勉強が不十分な人、難関大を狙うわけではない人は、1冊をきちんとやりましょう)

長文などで、分からない単語に出会ったときは

分からない単語があった場合、辞書で調べてもいいのですが、普段使っている単語帳も参照して、チェックを入れておくといいです。

一度はやった単語なのに、わからなかったのか、なども確認できます。

そのうち『何度もチェックを入れる単語』が明確になり、模試の前には、それを見ればよいということになります。

これはおススメの勉強法!

辞書を調べるのは大賛成ですが、「自分がこの単語に何度も躓いている」というデータを作ることも、非常に大事です。

それでは、単語の話は以上です!

書き足りないことは、随時、書いていきたいと思います。

それでは、また!

学習塾Dear Hope代表 伊藤智子