伊藤 智子


「勉強法セミナー」開催レポート 東大生・慶大生が後輩におススメする勉強法

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セミナー・イベント情報

品川区/オンライン 少人数制 大学受験専門 
学習塾Dear Hope塾長の伊藤智子です。

3月24日の今日は、新学年に向けて、「勉強法セミナー」を開催しました。

今日のテーマは

勉強計画の上手な立て方 
~自分が納得できる1年を過ごそう~

でした。

今日のプログラム

第1部は、「自分を成長させる勉強計画の立て方」と題し、私の方から勉強計画の立て方、進め方の4つのステップをお話しました。

第2部は、「合格した先輩に聞く勉強法」

宮島さん(東京大学 教育学部 新4年生)
重原君(慶應義塾大学 法学部 新1年生)

をゲストに招き、大学受験を意識して勉強を始めた時期、1日の勉強時間、計画の立て方、各科目のおすすめの勉強法など、具体的でためになる話を聞かせてもらいました。

第3部は質疑応答で、塾生たちからの質問に答えてもらいました。

その後、教室では、今日の話を受けて今後の勉強計画を立てたり、各自の学習に取り組むなどしました。

二人に共通していた成功の秘訣

今日は、教え子たちにインタビューをしながら、その話を、私自身も興味深く聞きました。

宮島さんは、もともと東大の一般選抜に向けて勉強しつつ、途中で学校推薦型選抜へのチャレンジを決めて合格されました。

重原君は、最初から一般選抜に絞り、「私立大学の法学部の最高峰を目指す」と決めて勉強をして合格されました。

宮島さんは、勉強計画を綿密に立てて、それを達成していく快感をモチベーションに頑張った、と話してくれた一方、重原君は、勉強計画は立てなかったそうです。

重原君は、頭の中で、最近何を勉強したかは覚えていて、それをもとにバランスを考えながら「今日やるべきこと」を決めて実行していった、とのことでした。

このように、二人とも受験方式が違い、計画の有無なども対照的でした。

このような話から、塾生たちは「勉強法は一つではないから、自分に合った方法を見つけていこう」と感じてくれたようです。

その一方で、後輩たちへのアドバイスとして、二人とも口を揃えて言っていたことがいくつもありました。

ここでは3つ、その内容をご紹介します。

 ①「基礎を疎かにしない」「基礎を徹底する」 

どんな最難関大学でも、基礎的な問題は出る。まずそこを確実に取れることが合格には絶対に必要。そのために基礎を徹底することが大事。

 ②「教材はあれこれ手を出さずに1冊を極める」 

周りの人が使っている教材などに振り回されずに自分が決めたものをやり抜くことが大事。

 ③特に初期は、勉強量に比例して成績が伸びた。まず勉強量を確保すると伸びる。 

量を確保して成績が伸びた次の段階で「質」を見直すことで伸びる段階が来る。

これらは、大学受験に限らず、あらゆる学びに通じる、とても大切なことだと思います。二人とも、受験を通して大切なことを学び、それを今、後輩たちに伝えてくれているのだなと思い、インタビューをしながらとても嬉しく頼もしく思っていました。

さらに、「受験を通して新たな自分を知ることができた」という言葉も印象的でした。高い目標を目指してのチャレンジだったからこそ、自分を見つめる機会も多く、自分について知ることができたそうです。

これからの受験生たちも、受験を通して様々な面で成長できることを願い、期待しています。

参加者の学び

参加者の塾生たちからは、

勉強に悩んでいた時期だったが、やることを明確にでき、とてもためになる機会だった。
志望大学に必ず合格できるよう、自身の今を見つめ直して、気持ち新たに頑張っていきたいと思った。
これからの受験勉強に参考になる情報を得られて、とても有意義な時間でした。お二人の貴重なお話のお陰で、将来の自分の明確なビジョンが持てた気がして嬉しかったです。

などの感想をもらいました。

特に「大学生から直接、具体的な勉強の話を聞くのが初めてで貴重な機会だった」「自分を見つめ直す機会になった」という声が多く、企画して良かったなと思いました。

Dear Hopeでは、今後もこうした機会をつくり、教科指導以外でも、塾生たちが学ぶ動機を考えたり、日頃の勉強を客観的に振り返る時間を持ってもらえるようにしたいと考えています。

本日のセミナーは、後日映像視聴が可能です。

視聴希望の方は、フォームよりお申し込みください。

そして、次のイベントは4月7日、8日、保護者様向けです!大学受験に向けて保護者様ができるサポートをテーマにお話しします。

ご興味のある方はフォームをご覧ください。

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