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【合格体験記】北海道大学(法)第2年次編入試験

Posted by 伊藤 智子 on
合格体験記

私は一浪し、志望校とは異なる大学に通っていたため、時間面や精神面において追い込まれる時期もありました。その中でも、Dear Hopeの先生方に相談することで受験勉強や日々の生活を順調に進めることができました。

成績が伸びた時期、受験勉強で大変だったことと乗り越え方

入塾して2ヶ月ほど経った頃、それまでに頂いた先生方のアドバイスを活かせるようになりました。そこから自分の中でレベルが数段上がったように思います。また、夏休みが終わる頃に一層丁寧に答案を作成しようと心がけたことで、より合格に近づけたと感じています。

私は大学に通っていたので、大学で単位を取得するための勉強と、編入試験のための勉強を両立させることが必要でした。また、編入試験では一般受験よりも高いレベルの学力が求められるので、自分のできる限りの勉強量と質を確保することに苦心しました。

これらの解決において、先生方が時に伴走者となって勉強のモチベーションを保ってくださったことが非常に助かりました。勉強のアドバイスを受けて自分の中でやるべきことがはっきりしたので、「あとはやるだけ」という環境を作れたことも役立ちました。

これから受験を迎える人へ

私は一浪したのちに編入試験を目指し、合格しました。

これまでの受験と決定的に異なっていたのは、「絶対に受かる」という気持ちだったと思います。勉強量や集中の度合いも、この気持ちにかかっていると思います。

やる気がなくなってしまった時は、自分がなぜその志望校を目指して苦労しているのかを考えてみてください。

また、受験において自分にできることは、日々の勉強に全力投球することのみです。周りの受験生のことは気になりますが、自分のことが出来ているかを主軸に考えるのが良いと思います。

最後に

今年はお世話になりました。3月に面談した際は絶望しかなかったですが、そこから一歩一歩、段階を踏んで成長することが出来たと思います。ありがとうございました。

*****

合格体験記は以上です。

Tくん、あらためて、合格本当におめでとうございます!

合格体験記からも、編入試験を突破するには、学力のみならず、強い精神力も必要だということが感じられます。

大学のレポートや試験勉強と、編入試験対策との両立。

「何をすれば合格できるか」についての情報が少ない中で、ひたすら自分の実力を高めるしかないという状況。

実際に、かつてDear Hopeから京都大学に編入試験で合格した大学生に聞いた話ですが、その子が通っていた私立大学では、入学直後、9割のクラスメートが「仮面浪人か編入を考えている」と話していたそうですが、半年後、目指し続けている人はほとんどいなかった、という現実があります。

Tくんも、大学受験が不本意な結果に終わってしまってから編入試験まで、精神的にきつかったことも多かったと思いますし、そのような相談も、たびたびしてくれました。

けれど、それ以上に、私たち講師の印象に強く残っているのは、自分の大学受験までの自分の至らなかった部分を受け止めて、自分の弱点を正直に捉え、克服しながら成長していった姿です。

通塾を始めたころ、Tくんには問題の読み方の癖、解き方の癖があって、そうしたところからも失点を重ねていることがわかりました。長い時間をかけて身につけてしまった「癖」は、直そうとしてもなかなか直すのが難しいものです。

Tくんはそうした癖が出てしまう根底にある自分の「未熟さ」のようなところにも向き合い、諦めずに根気強く1歩1歩自分を成長させていったからこそ掴むことができた合格なのだと、私たちは感じています。

念願かなって掴むことができた大学生活を、最高に楽しく充実したものにしてほしいと願っています!

これを読んでくださっている皆さんも、Tくんの合格体験記を参考にして、自分の目指すGOALがたとえ難しそうだと思ったとしても、そこに向けて、自分ができる自己改善や努力を積み重ねることで、合格や成功を掴んでいってください。応援しています。

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