東大文Ⅱ 合格体験記 高3から1年で東大合格の夢を叶えた秘訣
こんにちは!全国オンライン/品川区武蔵小山
学習塾Dear Hope 塾長 伊藤智子です。
高校生、受験生が抱える悩み「勉強のやり方がわからない」
勉強をしているとき「勉強をしているわりには成績は伸びない。」「勉強のやり方がわからない。」「もっと効果的な勉強のやり方はないだろうか。」と思ったことはありませんか。
当塾では、入塾の際に個別面談をおこない、一人ひとりの目標や現状、勉強の悩みをお聞きしています。
その中で一番多いお悩みが
「勉強のやり方がわからない」
というものです。
当塾の特徴は「勉強法を教えること」です。
英語・数学など、各科目のわかりやすい授業をすることと、勉強法を教えることは両輪だと考えています。
そこで、これまで授業の中で小出しに伝えていた勉強法を、まとめて学べる講習会を開こうと考え、先日開催しました。
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まずは各人が現状を振り返り、理想を考えるワークをしました。
ワークのあとは、効果的な勉強法の話。これまで志望大学に合格した先輩たちの実録も交えながら、1時間たっぷり話しました。
後半は、学んだばかりの勉強法を実践する時間。各自、英語・数学・物理の中で2時間集中してやりたい勉強を持ち寄りました。
「効果的な勉強法」で、高3から勉強を開始し東大現役合格
特に反響があったのは、高3はじめの時点で偏差値42からスタートし、1年の受験勉強で東大に現役合格した塾生の話。
本記事のタイトルには「1年で東大合格」と書きましたが、「もともと勉強ができていた人が1年で合格」した話ではなく、「勉強をしてこなかった人が1年で東大合格」した話なのです!
彼は高2の終わりまで芸術系の進路に進むつもりだったため、あまり勉強には力を入れていなかったのです。
しかし高3になるとき、本気で受験勉強して東大に行ってみたい、と思ったんですね。
芸術方面は東大に通いながらでも極められる!と。
自分の可能性にチャレンジしてみたかったのだと思います。
そこで1年間猛勉強して、見事、東大の文科Ⅱ類に合格しました。
もちろん、受験直前までE判定。そこからの東大現役合格です。
なぜ、そのようなことができたのか。
ここからが「効果的な勉強法」と関係してくるとろです。
最大の秘訣は・・・
「英語・数学を中学2年の範囲まで遡り、高校分野まで一気に穴を埋めた」こと!!
教科書と簡単なドリル形式の問題集を併用し、「教科書で理解⇒簡単な問題演習で確認」という作業を、一気に進めていったのです。
簡単に聞こえるかもしれませんが、これ、ものすごい価値のあるヒントですよ!
「効果的な勉強法」:躓いている範囲まで勇気をもって遡る
高3生にもなって、中学生の問題集をやるのは、心理的に抵抗がありますよね?
「そんなことをしたら間に合わなくなる!」などと思うかもしれません。
でも、基礎がわかっていないのに応用問題と格闘しても、ものすごく効率が悪いのです。
これまでの経験から言うと、大学受験生でも、思うように成績が伸ばせない人は、中学分野に穴がある人がかなり多いです。勉強に行き詰っているなら、その原因となる部分まで、勇気をもって遡ることが一番の近道。
当塾に入塾した塾生が急速に成績が伸びるのは(詳しくは通塾の成果をご覧ください)、プロ講師の指導の下、これをやるからです。
大学受験の英文法の基礎の7割は中学で学ぶ範囲
本当に「英語が苦手!」なら、中学1年生用のわかりやすい文法テキストにさかのぼってみたらよいのです。
そうすると、意外に、自分が混乱している原因(たとえば、疑問文の作り方とか、be動詞と一般動詞の使い分けとか)が中1の範囲だったのだとわかったりします。
大学入試の英文法といえども、その基礎の7割は、中学で学ぶ内容です。(イディオムなどの量の7割ではありませんが)
「効果的な勉強法」の内容の一つは、「躓いているところまで、勇気をもって遡る!」です。
奇抜な勉強法は必要ない
当塾でお伝えしているのは、奇をてらった勉強法ではありません。
誰でも少しの心がけで実践できるものでありながら、やるのとやらないのでは効果が全く違う勉強の方法をお伝えしています。
世の中には、勉強法に関する書籍もたくさんありますね。
こんなに世の中には勉強法に関する書籍がたくさんあるのに、なぜ、勉強法に悩む中高生が多いままなのでしょうか。
それは、書籍に書いてあることは、一見「なるほど!」「知らなかった!」と意表を突くような内容でありながら、実際には活用しにくいものが多いからです。
効果があるのは、王道の勉強法
本当に効果があるのは、王道の勉強法。
それは、以下のような特徴があるものなのです。
・誰でもできる。
・「アッ」と驚くようなものではなく、派手さがない。どこかで聞いたことがある。
・地道に見えるので、やっても効果がないのではと思う。
⇒⇒⇒本当にやる人は少ないが、やったら大きな差になる。
思い当たることはありませんか?
今日は、「躓いている範囲まで勇気をもって遡る」というお話をしました。
これからも、効果的な勉強法について、いろいろ書いていきたいと思います。
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この記事を書いた人:
<全国オンライン/品川区武蔵小山>東大合格クオリティ
学習塾Dear Hope 塾長 英語講師・キャリアコンサルタント 伊藤智子