伊藤 智子


合格速報! 慶應(法)早稲田(国教)上智(経済)ICUなど

Posted by 伊藤 智子 on
受験・教育情報

大学受験の結果も少しずつ出始めましたので、HPのトップページで、合格速報の発表を開始しました。

(トップページはこちらです。)

今日飛び込んできた合格のお知らせは、慶應義塾大学(法学部)、早稲田大学(国際教養)の合格です。

慶應義塾大学(法学部)に合格したのは、中学2年からDear Hopeに通ってくれた塾生です。通塾開始時の成績は決して良くはなかったのですが、特に高校入学後、自分の大学受験に向けての努力を自覚的に開始してからは、努力の量では誰にも負けないのではないか、と思うくらい、地道な努力を続けていました

彼は、私の英語の授業(受験生ハイレベルクラス)で行う「総まとめテスト」では、毎回、グループの中で最高得点でした。

「総まとめテスト」とは、塾での1カ月~2カ月の学習範囲(長文、文法、英作など)すべてを対象としたテストです。復習を徹底すれば、つまり努力をすれば高得点が取れるものの、難関大学の過去問レベルの長文の徹底復習には、かなりのエネルギーがかかります。(もちろん、この効果が高いので実施しています)

こうしたテストでも手を抜くことなく復習し、着実に知識と応用力を積み重ねたからこその成果だと思います!

今日、合格報告でお電話をいただいたときに「もともと頭は良くないから、コツコツやるしかないと思ってやってきた。基本に忠実にやってきて本当によかった。」と話してくれました。

本当におめでとうございます!

早稲田大学(国際教養学部)に合格したのは、Dear Hope設立と同時に入塾し、6年間通ってくれた塾生です。

早稲田大学の国際教養学部は、入試問題の英文の難易度としては、国内最難関だと言えます。

2021年から出題傾向も変わり、Writing(英作文)が従来の1題から3題に増え、社会問題などに対する英語での意見文、グラフの読み取りと分析を英語でまとめる問題、英語長文を日本語で要約する問題の3題という、いっそうハードな構成となりました。

彼女とは、特にWritingに関しては、高3の夏以降、数えきれない回数の添削を繰り返し、記述力を磨いてきました。

私はいつも厳しい添削をして、やり直しを提出してもらってきました。

厳しすぎるのではないかと私自身が悩むこともありましたが、「国教の合格基準を超えるために妥協しない」ということを自分に言い聞かせ、特訓を続けました。

彼女には早稲田国際への強い想いがあり、できる努力は何でもしたい、というガッツがあったので、本当に力を伸ばし、合格を掴み取られました。

お母様からは「本当に娘の合格はDear Hopeなしでは実現できませんでした」と言っていただき、講師一同で、お役に立てて本当に良かったと喜び合いました。

本当におめでとうございます!

ところで、ここまでお読みいただいた方の中には、「二人は中学時代から、慶應や早稲田を目指して頑張っていたのだろうか。塾でもそういう指導をしているのだろうか。」と思われた方もいるかと思います。

実はそういうわけではありません。

入塾当時は、それぞれ苦手科目があり、まずその科目を得意科目にして自信をつける、というところからスタートしています。

中学時代に、それぞれに、大学の志望校はあるかと聞いたことがありますが、二人とも、ありませんでした。でも、塾の授業や課題にはとても一生懸命に取り組み、着実に成績を伸ばしてきた、という共通点があります。

当塾としても、大切にしていることは、早期から特定の大学を目指して指導するのではなく、
①「本質的な理解」を通して基礎学力の土台を作る
②勉強の習慣や方法を身につける

といったことを重視しています。

こうした土台があってこその応用力ですし、自分の希望する進路が見つかった時に、自分を支えてくれる大きな力になると考えているからです。

まだ受験が残っている塾生たちもいます。

受験生たちが最後まで悔いなく努力し、最高の結果を手にできるよう、引き続き応援していきたいと思います。

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