おはようございます!学習塾Dear Hope代表 伊藤智子です。
2週間後の土日は、いよいよ2018年のセンター試験です。
今日は、本番うまくいくコツをお届けします!
本番うまくいくコツ
「本番に強い人」がいます。
そういう人の共通点があります。
それは、みな「自分は本番に強い。」と思っているということです。
受験生の皆さんは、自分のことを、どう思っていますか?
「本番に強い」なんて、まだ本番じゃないのに、どうしたらそう思えるのだろう?と思う人もいるでしょう。
これは、先に自分で言い聞かせて思い込むのが良いです。
自然とそう思えてくる方法は、自分で声に出して「自分は本番に強い!」と言うことです。
「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、まあ試しに、声に出して繰り返してみましょう。
気持ちが強くなってくると思います。
緊張しない方法
私が効果的だと思うのは、次の3つです。
①緊張を敵だと思わない
②呼吸法で緊張をほぐし自律神経を調える
③感謝の気持ちを思い起こす
本番で、緊張したらどうしよう。
本番で、頭が真っ白になったらどうしよう。
そういう不安が心に浮かんでしまうのもわかります。でも、まだそうなるかわからないのに、先に不安になるのも自由。一方、「自分は本番に強い!」と先に決めておくのも自由です。
多少の緊張は、集中力も高まって、良いものなんですよ。
緊張を敵だと思わなくていいのです。
「緊張しないように」ということに意識を向けるより、多少の緊張は役に立つ、と思っているくらいのほうが、自分の状態を意識しすぎなくてよいのではないでしょうか。
次に、吸う息よりも吐く息の時間を長くして、ゆっくり呼吸することは、ものすごく効果的です。呼吸には、自律神経(緊張と弛緩のバランスをとる役目を果たしています)を調える方法として、非常に効果があるのです。
それから、「感謝の気持ち」を持つことは、緊張や不安など、自分のことで頭がいっぱいになっているときに、心を解きほぐしてくれます。
これまでお世話になった人の顔を思い浮かべて、今日、受験にチャレンジできるところまで、自分を応援してくださったことに感謝の気持ちを向けていると、緊張を忘れてしまうこともあります。
本番が、最大瞬間風速!
私はいつも、「自分は本番に強い」どころか、「本番に最大瞬間風速を吹かせる!」と思ってきました。
実際、結果としていつもそうなっています。
どうしたらそうなるか、ということですが、特別なこと、不思議なことではないのです。
「最後の模試」から本番まで、日数がありますよね?
その日数、毎日勉強してきたわけですよね?
その分、伸びているに決まっていますよね?
さらに、本番は緊張して集中力も高まりますよね?
だから本番が一番、出来が良いのは当たり前なのです!!
本番直前の1日は、それまでの1週間くらいの濃さがあります。
もちろん、これまでも一生懸命やってきたでしょう。
でも、その知識が有機的につながって、点と点が線になり、面になり、立体になる、という状態になると、理解できる速度が速まり、いままで5時間かかっていたことが30分~1時間くらいで習得できたりします。
だから、直前のこの2週間も、人によっては2~3か月分くらいの濃さにできるのです。
それだけあったら、別人のように飛躍できる人もいますよね。
だからね、最後の模試の結果も、それは本番の結果ではないのです。一生懸命やっている人にとって、本番が最高点なのは当たり前。
そう思って、安心して、1日1日大事に過ごしましょうね!
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この記事を書いた人:
学習塾Dear Hope代表 東大卒 英語講師・キャリアコンサルタント 伊藤智子