「日経BP社(日経doors)×Voicy」のパーソナリティとして【学び】をテーマに音声を配信中
こんにちは!
学習塾DearHope塾長の伊藤智子です。
私は現在、日経BP社のWEBメディア『日経doors』とボイスメディア『Voicy』がコラボしてスタートした音声番組『毎日5分 doorsで自分磨き』のパーソナリティとして、毎週金曜日に「学び」をテーマに音声をお届けしています。
3月下旬にスタートし、昨日の5月22日(金)は、10回目の配信でした。
昨日のテーマは「あなたを縛る「思い込みの鎖」から自由になるヒント」。
日経doorsに掲載された、元バドミントン日本代表の池田信太郎さんの記事をご紹介しつつお話ししました。
いま、10代の若さで世界のトップで活躍する日本人アスリートが増えていますよね。
卓球でもテニスでも水泳でも。
ただ、池田さんは、大学生まではオリンピックに出場どころか、日本代表にもなれず、大学時代にバドミントンを諦めかけたこともあるそうです。
でもその頃、ある本に出会い、「もう一度、自分の可能性に挑戦しよう」 と奮起して、社会人の実業団で猛練習を重ねて、北京、ロンドンとオリンピック出場の切符をつかまれました。(池田さんについての日経doorsの記事はこちらです。)
Voicyでは、私がその記事を読んで、「私を縛る思い込み」について考えたことをお話しました。
* * *
「自分には無理だ」と思い込んでしまうのには、いくつか原因があると思います。身近な人が、自分を心配して言ってくれたひとこと(「無理だろうからやめておきなよ」というような)が、心に刺さったままの人もいるかもしれません。
でも、そうした思い込みの鎖に気づいて、自分でその鎖を解けば、無理だと思っていたことは、意外に無理ではないかもしれません。
思い込みの鎖から自由になる一つのきっかけとして、うまくいった人を見る、ということもありますよね。
大学受験を例にしてみます。
「この高校からは一人も東大合格者が出たことが無い」という歴史があったとしても、誰か一人が合格すると、その後も合格者が出やすくなる、というようなケースはよくあります。それは、うまくいった人の存在を知るだけで、「あ、自分にも可能かもしれないんだ!」とわかるからです。
「可能性がない」と思っていたら、チャレンジすらしないですよね。でも、可能かもしれない、と思うところから、道が開けてきます。だから、できるだけいろんな人の、いろんな人生の拓き方を知ると、選択肢が豊かになると思います。
* * *
さて、話しながら、自分の変化にも気づきました。
以前は、「私には無理そうだ」と思ったら、それで終わっていました。
でも、ここ数年で、「今は無理でも、10年、20年たったら、何がどう変化するかわからないから、ひょんなことから可能になっているかもしれない」というふうに、すべてに対して、可能性はゼロじゃないと思う見方に変わってきたことに気づきました。
「時間の流れを信頼する見方」を身に付けられたように思います。
音声URLはhttps://voicy.jp/channel/1073/81775です。ぜひお聴きください。
過去の配信もお聞きいただけます。
- 3/20配信 「山あり谷あり 逆境を学びに変える仕事術
https://voicy.jp/channel/1073/74211 - 3/27配信 「心と頭をスッキリ、クリアに!「今ここ」に集中しよう」
https://voicy.jp/channel/1073/72952 - 4/3配信 「家にいながらスキルアップ おうち学習の3つのヒント」
https://voicy.jp/channel/1073/75968 - 4/10配信 「できたことノートで見つける人生の地図」
https://voicy.jp/channel/1073/76762 - 4/17配信 「自分を調えてくれる習慣を持とう」
https://voicy.jp/channel/1073/77539 - 4/24配信 「非常時こそ、英字記事で海外から生の情報を得る」
https://voicy.jp/channel/1073/78382 - 5/1配信 「いま私にできること 傾聴で自分と周りのメンタルケア」
https://voicy.jp/channel/1073/79059 - 5/8配信 「コロナは教育を変えるから、多様な才能を開花させる」
https://voicy.jp/channel/1073/79919 - 5/15配信 「英語を本気で学んで得た出会いとチャンス」
https://voicy.jp/channel/1073/80668 - 5/22配信 「あなたを縛る「思い込みの鎖」から自由になろう」
https://voicy.jp/channel/1073/81775