おはようございます。学習塾Dear Hope代表 伊藤智子です。
今日もブログにお越しくださり、ありがとうございます。
今日のタイトルが、「夏休みの計画」ではなく「夏の計画」になっているのには理由があります!
その理由はのちほど。
40日後、どんな自分になっていたい?
中高生のみなさんは、あと10日ほどで夏休みを迎えますね。
浪人している受験生や社会人で資格にチャレンジしている方々には、「約40日間の夏休み」は、過去のものかもしれません。
私自身、社会人として働き始めてからは、学生時代のような夏休みはなく、むしろずっと塾の仕事なので、授業はもちろん、以前は夏期講習や勉強合宿なども開催していて、ほとんど「休み」はありませんでした。
でもやっぱり、夏休みの開始はワクワクします!
ひとつには、昔、夏休みの計画を立てていた時のワクワクを思い出すから。
40日という、自由で、とても長い時間が自分の目の前に広がっている!
計画次第では、なんだってできるんじゃないか。
すごく成長できるんじゃないか。
そんな期待感は、いまでもよみがえっています。
だから実は、今でも私は毎年「夏休み期間」の目標を、生徒さんの夏休みに合わせて考えるんですよ。
ムズムズして、そうしたいから、やっているだけです。
どんな小さなことでも、続けると自信になる
ワクワクするもうひとつの理由は、生徒さん(特に受験生)が目標を考えて、計画を立てて、夏の暑い毎日の中で格闘しながら成長する姿が、いつも心に残るからです。
夏休みの開始にあたり思うのは、この貴重なチャンスに、ぜひ「一歩成長できた!」という経験を心に残してほしいということです。
どんな小さなことでも、「続ける」ことは、自信になります。
たとえば、英単語を1日5つ覚える。
おそらく5つなら、読んで書いてを繰り返しても、5分もあれば、できるでしょう。
40日あれば、200wordsです。
実際は、続けるうちに5語以上覚えてしまうものだし、関連する派生語もあるため、300~400wordsになります。今まで知らなかった300~400wordsを覚えれば、読める長文のレベルが相当上がります。文法を一通り終えた受験生が、最後、どのレベルまで読みこなせるかを分けるのは、やはりボキャブラリーが大きいのです。
夏休みの中で、1日5分は、いくらでも、捻出できるでしょう。
ところが実際は、いつでもできると思うことこそ、なかなかできないのですが。
やろうと思っているうちに夜になっている。明日やろうと思って決意して寝るものの、その日も夜になる・・・わかります。
だからこそ、どんなに小さなことでも、続けられたら大きな自信になるのです。
「1日1word!」という目標だって、続けられたら本当に大きいです。
「お風呂洗い」「お皿洗い」のような、家族の役に立てる目標も、とても良いと思います。
自分の成長のために自分で決めたことを続けることができたとき、やる前には感じられなかった喜び、達成感、「自分もやれる」という感覚を、持つことができると思います。
タイトルで、「夏休み」と書かなかったのは、40日間のお休みとは縁のない大人の皆さんも、40日後に少し違う自分に出会えるかもしれない、というワクワクをもって、小さな目標を考えてみませんか?という気持ちからです。
そんなわけで、そろそろ私も、夏休みの目標を考えようと思います!
一緒に頑張りましょう☆
それでは今日は、この辺で!
この記事を書いた人:
学習塾Dear Hope代表 東大卒 英語講師・キャリアコンサルタント 伊藤智子