こんにちは!品川区 武蔵小山駅より徒歩4分
学習塾Dear Hope塾長の伊藤です。

今年も残すところあと半月ほど・・・ 時が経つのがはやすぎて驚いています。引き続き冬期講習は受付中ですが、満席の講座もでてきましたので、お早めにお問い合わせください☆

さて今日は、「不合格でも大学入試に使える英検のスコア」というテーマでお届けします。

英検のCSEとは?

2016年から、英検がCSEというスコア表示で結果が返却されるようになりました。

英検2級合格なら、だいたい2,000以上くらいのスコアになります。

それ以前は、1問1点の得点表示でした。 例えば、リスニングが30問あれば、30点中25点、のような感じでしたね。

合否を見るとき、以前の基準は分かりやすかったのですが、CSEが採用されるようになって、個人的には合格基準がわかりにくくなったなあという印象を持ちました。

では、なぜCSEスコア表示に変更になったのでしょうか。
次の図のように、他の英語資格試験と比較できる基準にするためです。 (図は英検の公式サイトからお借りしています。)

英検2級合格者と、TEAPのスコア300の人。
どちらが英語力が上なのか?ということが、以前は分かりませんでした。

英検2級合格と言っても、ギリギリの合格から、高得点合格までさまざまで、実力の差は大きいものです。

それが、CSEスコアでの表示になったことにより、ある程度比較しやすくなったということです。

不合格でも、スコアを大学受験に利用できる場合も

さて、ここからが今日の本題です。

英検と、TEAPやTOEFL,IELTSの大きな違いの一つは、
「合否があること」かと思います。

英検には合否がある。後者は合否はなく、スコアが返却されるのみ。

英検は、せっかく受験しても不合格だと「取得資格」にならないけれど、
後者は受ければ「スコア」を得ることができる、というイメージです。

ところが実は、大学受験には、
「不合格でも、英検のCSEスコアが一定の基準を満たせば、入試でメリットになる」 という受験方式もあるのです。

この方式を採用しているのはまだ一部の大学・学部ですが、今後、増える可能性はあります。

(ところで、特にここ数年、各大学・学部・学科が、受験方式をドンドン多様化させていて、情報が本当に細かすぎて、キャッチアップが大変です!)

現段階では、英検を入試に利用する際は、
「合格していること」を条件にしているところのほうが圧倒的に多いです。

でも、考えてみれば、TEAPやTOEFLなどには合否がなくスコアの提出のみが求められるならば、英検も、スコアだけでもいいわけですよね。

だから今後も、「スコアのみでOK」という方式は増えていく可能性があります。

なお、少し情報を補足しておきます。

・現在、合否を問わずにスコアを活用できる入試は、例えば日東駒専などの大学の一部の学部です。

・合否は問わないものの、「2級以上を受験した上でのスコア」が必要です。

・スコアが高ければ、その分、メリットも大きくなります。
(例:CSE1980以上なら、入試において英語の得点80点確約、
2150以上なら、90点確約、といったイメージです)

・今年度の受験の場合で、2018年の4月以降の受験であることが要件であるケースが多いです。
(つまり、現役生なら高2以降で受験していることが要件です)

・スコアはCBTでも従来型の英検でも良いとされるケースが多いのですが、4技能合計しての得点です。

  ※入試情報は毎年、変更も多くあります。 最新の入試情報は、受験生ご本人が必ず、自分で確認してください。 

2019年の11月に発表された通り、2020年からの新大学入試において、英語の民間外部試験の受験は必須ではなくなりました。

でも、自分の実力向上の一環として英検などを受けておくと、思わぬところで自分を助けてくれることもあるかもしれないです。ぜひ前向きにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ご参考になればうれしいです。
それでは今日は、この辺で!

伊藤智子
学習塾Dear Hope
https://dearhope.jp



学習塾Dear Hope塾長。東大卒英語講師、キャリアコンサルタント